2022年12月04日

EMERGENCY CALL 〜緊急通報指令室〜

 12月3日、NHKで東京消防庁の指令室に勤務する職員と119通報者との緊迫のやりとりを追ったノンフィクション、「EMERGENCY CALL 〜緊急通報指令室〜 東京」が再放送されました。(初回放送は今年10月10日。)
 この番組は2022年1月に放送された「横浜市消防局」版が最初で、「東京消防庁」版は第2弾。
 いずれも12月3日〜4日にかけて再放送されましたが、NHKプラスの見逃し配信で視聴することもできます。
https://www.nhk.jp/p/emergencycall/ts/M67V8QZ8LQ/
 最新第3弾となる「埼玉県警・さいたま市消防局」版は12月5日(月)夜10時〜に放送予定なので、よかったらチェックしてみてくださいね。
 「東京消防庁」版では、パニックに陥っている通報者に対し、あくまで冷静に声をかける指令室のオペレーターたちの姿が非常にリアルでした。消防職員というと、さまざまな現場で活動するポンプ隊、救助隊、救急隊の姿をイメージしがちですが、指令室の仕事もきわめて過酷です。休む間もなく、神経をはりつめた対応が果てしなく続きます。彼らの身を削るような奮闘があって都民の生活の安心、安全がかろうじて守られている、という現実。消防職員の仕事の厳しさ、そして大切さをあらためて痛感できました。
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2022年11月06日

消防業務に関するデジタル先端技術情報の公募

 東京消防庁のHPに「消防業務に関するデジタル先端技術情報と活用アイデアの公募」が掲載されました。いろいろな場面を想定したうえで、民間企業が有する先端技術や具体的な活用アイデアを募集するとのこと。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/tfd/hp-kikakuka/koubo.pdf
 東京消防庁が示している「公募テーマの詳細」には、たとえば以下のようなものがあります。
・高齢者やその家族がスマホで住宅内を撮影 ⇒ アプリが住宅内に潜む危険個所など(火災や地震等の災害、日常生活事故)を判別、表示 ⇒ それに基づき各家庭で対策を立てる
・救急相談センター(#7119)の医療機関相談で、必要な情報を相談者から自動音声で取得 ⇒ 相談者のニーズと医療機関側の診療可否の情報をAIが照合し、情報を提供
・通常の訓練では経験することが難しい危険な状況をVR(ヴァーチャル・リアリティ)で再現 ⇒ 訓練や研修に活用する

 ……など。
 近い将来、こうした技術が実用化され、普及したら……と考えるとワクワクしてきますね。
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2022年10月04日

東京消防庁消防官T類採用試験(2回目) 1次合格発表

 先月末、東京消防庁が1類消防官採用試験(2回目)の1次合格者を発表しました。1252名の受験者のうち、通過したのは379名。採用予定は50名となっていますが、最終合格者の数はもうすこし多くなりそうですね。(1回目採用試験では230人の予定に対し、364人の最終合格者を出しています。)
 ちなみに、今年の1回目試験、昨年の試験での2次倍率(2試験受験者数/最終合格者数)はそれぞれ2.5倍、2.9倍でした。それなりに厳しい倍率ですから、面接試験には十分な準備をして臨む必要があります。
 おおまかな注意点については、1回目試験に向けて掲載した対策記事群がそのまま当てはまるでしょう。
https://tokyoshobosiken.seesaa.net/article/489327082.html
 参考にしていただければ幸いです。
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2022年08月21日

東京消防庁T類2回目およびU類採用試験 直前の備え

 東京消防庁T類2回目およびU類採用試験の1次試験がいよいよ迫っていますね。
 直前に押さえておきたいことを簡単にまとめてみました。

<T類2回目採用試験 1次試験(8月28日)>
 すでに終了したT類1回目採用試験(1次試験5月)に向けて掲載していた直前対策記事群が、ある程度参考になるかもしれません。

★東京消防庁T類 教養試験対策2022最新版
(1)総論
(2)現代文
(3)英語
(4)判断・空間・数的・資料
(5)政治・経済・時事
(6)世界史・日本史・地理・国語
(7)数学
(8)物理・化学・生物

★東京消防庁T類 論文試験対策2022最新版
(1)近年の課題一覧
(2)時事的・社会的テーマの論文−1
(3)時事的・社会的テーマの論文−2
(4)時事的・社会的テーマの論文−3
(5)時事的・社会的テーマの論文−4
(6)時事的・社会的テーマの論文−5
(7)「グラフ読み取り」形式の注意点
(8)仕事や組織に関する課題
(9)自らの経験をふまえて述べる課題−1
(10)自らの経験をふまえて述べる課題−2
(11)東京や都民に関わる課題

★東京消防庁T類 論文試験練習用課題(対策問題)
(1)地域防災と高齢化
(2)消防団
(3)都民の信頼
(4)日常生活事故
(5)救急車の現場到着・病院収容時間
(6)新型コロナウイルス感染症

 すでに終了した1回目試験をふまえ、改めて留意点をあげるとすれば……

[教養試験]
・最近、理科の問題の難化がよく指摘されますが、1回目試験でも理科は非常に解きにくかったです。一方で数学の問題はとても簡単。こうした傾向が続くのなら、理科の問題にはあまり深入りせず、他できっちり点数を稼ぐほうが合理的かもしれません。
・数的や判断でも問題ごとの難易度のばらつきがかなり激しい。2回目試験も同様の傾向が続くとすれば、「解ける問題」を選んで確実にミスせず得点するつもりで臨むべきかも……。

[論文試験]
 近年、「資料・グラフを読み取って論述する」「最新の時事的・社会的課題について論述する」というものが多かったのですが、2022年1回目は「都民から信頼される消防官となるためにあなたが実践すること」という作文っぽいテーマでした。こうした作文系のテーマ、時事的・社会的課題系統のテーマのどちらが出題されるかは、ちょっと予測がつきません。過去問に見られる多種多様なパターンをざっとふりかえり、当日どんな系統で出題されても落ち着いて臨めるように心の準備をしておくことが大切でしょうね。

<T類2回目採用試験 1次試験(9月4日)>
[教養試験]
 以前はT類とU類では出題内訳(分野別の出題数)にかなりの違いがありましたが、最近はほとんど変わらなくなっています。(T類採用試験に比べるとU類では国語の問題が1問多く、時事の問題は1問少ないなど、わずかな違いは残っていますが……。)というわけで、T類とU類の対策を分けて考える必要はないでしょう。

[論文試験]
 論文試験についても、教養試験と同じようなことが言えます。以前なら、T類の論文=時事的・社会的課題、U類の論文=作文系 という区別があったのですが、最近はそうでもありません。U類の論文でも時事的・社会的課題が出題される年が多くなっています。つまり、T類とU類の対策をはっきり分けて考える必要はないということ。T類同様、どんな系統のテーマが出てもふしぎではないと思っておくべきでしょう。

※T類・U類の教養試験、論文試験の概要については、以下(元サイト)の「基本情報」各ページにもまとめてあります。
https://tokyoshobo.uijin.com/
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2022年08月20日

「令和4年版 火災の実態」

 東京消防庁が「令和4年版 火災の実態」をHP上に掲載しました。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-cyousaka/kasaijittai/r04/index.html
 コロナ禍が始まった2020(令和2)年は、外出自粛・行動制限の影響で火災件数は1960(昭和35)年以降で最少に(3694件)。昨年2021(令和3)年は3939件で、前年よりは増えましたが、2020(令和2)年に次いで少ない年になっています。
 2021(令和3)年中の火災死者数(自損を除く)は72人で、そのうち約78%(56人)が高齢者です。ここ10年間の割合の平均は約70%ですから、火災死者数(自損を除く)に占める高齢者の割合は増加してきています。(さらに高齢者の中で75歳以上の後期高齢者の割合がとくに増加している点にも注意。)
posted by TP at 07:00| 報道・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする