2020年02月29日

東京消防庁 地域の防火防災功労賞事例集

 2月27日、東京消防庁HPに第16回「地域の防火防災功労賞事例集」(令和2年1月)が掲載されました。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/korosho/index.html
 最新の第16回だけでなく、第11回〜第15回(平成27年〜31年)の事例集も見れます。
 「地域防災」の重要性についてはみなさん理解されていると思いますが、たいがい「よくある取組み」しか知らなかったりするのでは? 事例集を読んでみると、なるほどそういう取り組みがあるのか! と興味をそそられるような具体的なネタがあれこれ出てきますので、時間があるときにぜひ目を通してみてください。
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2020年02月21日

東京消防庁 自衛消防隊員向けテキストを公開

 東京消防庁が、「自衛消防隊員のためのスキルアップ講習会」テキストをオンライン上に公開しました。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/office_adv/jiei_skillup/index.html
 消防用設備の種類や操作法などが図解入りでわかりやすく説明されており、なかなか興味深い内容です。(個人的にも勉強になりました。実際に訓練に参加してみないと身につかない気もしますが……。)
 自衛消防隊(自衛消防組織)の役割は、お客さんや従業員を災害から守ること。劇場やデパート、学校など多くの人が集まる一定規模以上の施設では消防法によって設置が義務づけられています。統括管理者のもと、初期消火班・通報連絡班・避難誘導班・応急救護班に分けて編成され、定期的に消防訓練を行います。
 ところで、論文試験対策を意識して多くの受験者がチェックしているのは消防団や自主防災組織が担う「地域防災」の分野だったりしますよね。でも、自衛消防隊や事業継続計画(BCP)など「企業防災」の分野も、絶対に出題されないとは言い切れません。「企業防災」に関しても、できれば最低限の知識を整理しておくことをおすすめします。
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2020年02月19日

令和元年版消防白書

 2月18日、令和元年版消防白書が総務省消防庁のサイトに公表されました。
https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r1/47787.html
 前年(平成30年版)の白書と比べるとさほど目立った変更のない項目も多いのですが、最新の情勢を踏まえるなら、8つの特集のうち昨年の台風15号・19号の被害をふまえた特集1「最近の大規模自然災害への対応及び消防防災体制の整備」や2020東京オリンピック・パラリンピックを想定した特集3「大規模イベント開催を見据えた外国人・障害者への対応」、AI関連技術の開発の進展を受けた特集4「Society5.0時代におけるAI等の活用」などにはざっと目を通しておくとよいでしょう。

★特集1「最近の大規模自然災害への対応及び消防防災体制の整備」に示された今後の対応
 住民の避難行動を促すための地方公共団体からの適切な情報発信のあり方、防災行政無線の戸別受信機をはじめとする地方公共団体が情報を確実に住民に伝えるための情報伝達手段の整備、住民の自発的な避難を促進するための地方公共団体における防災訓練の充実などについての取組を検討

★特集3「大規模イベント開催を見据えた外国人・障害者への対応」に示された具体的取組事例
<外国人・障害者からの119番通報等に対する取組>
○ 訪日外国人の増加により、119番通報時や救急現場での、外国人に対する円滑なコミュニケーションが求められていることから、「電話通訳センターを介した三者間同時通訳」及び「救急ボイストラ」の導入を促進
○ 聴覚・言語障害者がスマートフォンを活用し、音声によらない円滑な通報を行える「Net119 緊急通報システム」の導入を促進
※いずれの施策も2020年中に全ての消防本部への導入が目標
<災害情報伝達及び避難誘導ガイドライン>
○ 平成30年3月に、「外国人来訪者や障害者等が利用する施設における災害情報の伝達及び避難誘導に関するガイドライン」を策定。本ガイドラインのポイントを分かりやすくまとめたリーフレットを駅・空港や競技場、旅館・ホテル等の施設の関係者に配布し、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて外国人・障害者に配慮した情報伝達及び避難誘導の普及を促進

★特集4「Society5.0時代におけるAI等の活用」に示された研究開発の状況
<消防ロボットシステムの配備>
○ 耐熱性が高く、災害状況の画像伝送や放水等の消防活動を行う、AI技術を活用した消防ロボットシステムの研究開発を平成26年度から実施
○ 平成30年度末に消防ロボットシステム(スクラムフォース)は完成し、令和元年5月24日に本システムを装備した特殊装備小隊が発足
<迅速な救急搬送を目指した救急隊運用最適化の研究開発>
AIを活用して、消防本部の救急活動データと気象予報の関係性の分析結果から救急需要が多く見込まれる地域をリアルタイムにメッシュで予測し、事前に救急隊を移動配置することにより、現場到着所要時間を短縮する手法を開発
○ プログラムの実証実験を行うとともに、救急隊の最適配置モデルを検証中
○ 令和2年度の完成を目指して研究を進める予定
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2020年02月07日

東京消防庁 2020年度採用試験日程を公表

 東京消防庁採用サイトで2020(令和2)年度採用試験の日程・採用予定数などが公表されました。
http://tfd-saiyo.jp/overview/outline/

・消防官T類(110名) 受付期間:4月1日〜16日 1次試験:5月10日(日)
・消防官U類(40名)  受付期間:6月25日〜7月16日 1次試験:9月6日(日)

 見ての通り、T類2回目試験が今年は実施されず、採用予定数も110名にとどまっています(昨年は1回目・2回目合わせて200名)。U類の試験で再挑戦することはできますが、U類の採用予定数もわずか40名どまり(昨年は60名)。今年はかなり「狭き門」となってしまいそうです。
 なお、1次試験日程も、T類が5月10日、U類が9月6日と、従来の日程からずらされていますので、注意が必要です。とくにT類の試験日は昨年に比べ2週早まりますので、教養試験・論文試験に向けた準備も心もち急ぐべきですね。
 詳細は2月下旬に配布される試験案内で確認しましょう。
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