2020年12月06日

東京消防庁T類採用試験 論文試験対策の練習用課題

(すぐ前の記事の続きです)

 「グラフ・資料読み取り」形式を想定し、ちょっとした練習用課題を提示しておきます。
 2020年8月に実施された論文試験に出たグラフ・表の出典は、総務省の「平成30年 通信利用動向調査報告書(世帯編)」でした。この資料の他のページに掲載されているグラフ・表を用いて「読み取れる傾向」をまとめるという練習をしてみましょう。
 グラフ・表からの読み取りというと、教養試験の「資料解釈」問題を思い浮かべますね。しかし、「資料解釈」は選択肢に述べられた内容が正しいかを検証する作業がメイン。与えられたグラフ・表の内容から傾向を読み取り、自分のことばで述べるというのはまったく別の作業ですので、違ったトレーニングが必要となります!

「読み取り」の練習用課題―1
 以下の資料(「平成30年 通信利用動向調査報告書(世帯編)」)を見てください。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR201800_001.pdf
 36ページに「図表7−4 主なインターネット利用機器の状況(年齢階層別)」という横棒グラフが掲載されています。このグラフを見て「読み取れる傾向」を2つ以上挙げて、わかりやすく説明してください。(できれば。それぞれについて考えられる行政の対応策・取組みも考えてみてください。)

「読み取り」の練習用課題―2
 以下の資料(「平成30年 通信利用動向調査報告書(世帯編)」)を見てください。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR201800_001.pdf
 63ページに「図表9−7 行っているセキュリティ対策(平成30年、男女・年齢階層別)」という表が掲載されています。この表を見て「読み取れる傾向」を2つ以上挙げて、わかりやすく説明してください。(できれば。それぞれについて考えられる行政の対応策・取組みも考えてみてください。)

※「読み取れる傾向」は必ず2つ以上(可能なら3つくらい)、別々に挙げて述べてください。与えられたグラフ・表から多角的にいろいろなことを読み取るのがこの練習のねらいだからです。
※できればグラフや表を見始めてから5分以内にまとめてみてください。(試験本番では、そんなにゆっくり考えている余裕がないので。)

 解説記事は12月13日頃をめどにアップするつもりです。
posted by TP at 06:00| 論文試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京消防庁T類採用試験 論文試験直前対策(2020年12月版)

 東京消防庁消防官のT類採用試験における論文答案の書き方や、さまざまな出題パターンについては、2020年2月〜3月に掲載していた論文試験対策記事シリーズ(2020年版)や、教材「論文試験対策テキスト」で詳しく解説しています。未読の方は一度、目を通していただけると幸いです。

◆論文試験対策記事シリーズ
→ ブログの「論文対策」記事カテゴリ こちらの2020年2月〜3月にかけて掲載しています(全9回)。
◆論文試験対策テキスト
→ 教材リスト こちらをご覧ください。

 ご存じの方も多いと思いますが、「グラフや資料を読み取って論述させる」のが近年の論文課題の特徴で、2017(平成29年)1回目以来、7回連続でこの形式になっています。
 今年(2020年)8月に実施されたT類採用試験(1回目)の論文では、総務省の「平成30年 通信利用動向調査報告書(世帯編)」にある「インターネット利用者の割合」のグラフと「インターネットの利用目的・用途」の表が示されたうえで、これらの資料から傾向を読み取り、行政機関が発信する情報を都民に広く周知するための効果的な方法を考え、具体的に述べるように求められました。
 この課題を詳細に見ると、前回(2019年)まで比べ、以下のような違いがあるように思われます。

★より具体的な論述が求められるようになっていること
 これまでは「(資料から)読み取れる課題と対応策」を述べるように求められてきましたが、今回は「効果的な方法を考え、具体的に述べなさい」という指示に変わっています。抽象的な言い方でごまかさず、なるべく具体的な内容の提案をしてください、ということです。
★「資料・グラフ」から読み取る内容に注意しなくてはならないこと
 これまでの課題では、読み取るべき内容が予想しやすい回もありましたが、今回はそうではありません。最初の時点でグラフや表から何を読み取るべきなのか、それをしっかり考えさせる内容になっています。

 2021年1月に実施される2回目試験の論文でも引き続き「グラフ・表の読み取り」形式が採用されるとすれば、
◆与えられたグラフ・表から読み取れることを簡潔に、わかりやすく述べる
◆「読み取れたこと」をもとに、対策や取り組みをできるかぎり具体的に示す

 この2点にとくに注意しておきたいですね。

※むろん、「グラフ・表の読み取り」ではない形に戻る可能性もあります。念のため、2016年以前の課題にも目を通しておくとよいですね。(「論文試験対策シリーズ記事」では、2016年以前のさまざまな出題のタイプについても解説しています。)
posted by TP at 06:00| 論文試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月05日

東京消防庁T類2回目採用試験の直前対策記事(2020年12月時点)について

 東京消防庁消防官の1類採用試験については、2020年1月〜3月にかけてこのブログにおいて教養試験・論文試験の直前対策記事シリーズを掲載しました。
https://tokyoshobosiken.seesaa.net/category/22637442-1.html
(教養試験対策記事)
https://tokyoshobosiken.seesaa.net/category/22637469-1.html
(論文試験対策記事など)
 大筋ではこれらの記事内容を変更する必要はないと思いますが、2020年8月に行われたT類採用試験(1回目)の1次試験問題で、微妙な傾向の変化のようなものも見て取れます。そのため、現時点(2020年12月)で改めて1類2回目採用試験の1次試験(2021年1月10日実施)に向けた直前対策記事を掲載いたします。
 数日以内に論文試験対策・教養試験対策の各記事をこのブログにアップしますので、少々お待ちください。
posted by TP at 05:00| その他(更新情報など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月03日

東京消防庁消防官T類採用試験が追加実施に(2回目試験)

 年の暮れも迫ったこのタイミングで、東京消防庁消防官1類採用試験(2回目)の実施が公表されました。採用予定人数は110名です。
 1次試験は1月10日(日)に行われますが、本日からすでに受付期間に入っています。受験を検討される方は急いでご確認ください!

◆東京消防庁消防官(T類2回目)採用試験
・受験資格:1991.4.2〜1999.4.1生まれの人 または 1999.4.2〜生まれの大卒者・大卒見込み者
・受付期間:2020年12月3日〜20日<ネット>
・1次試験:2021年1月10日(日)
*1次試験の内容は今年の1回目試験と同様、教養試験+論文試験です。
・2次試験:<身体・体力検査>2021年2月23日(火)<口述試験>2月24日または25日
 詳細は以下でご確認ください。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/r02/03/saiyou.html
posted by TP at 12:00| 試験関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする