2021年02月28日

「令和3年全国火災予防運動の実施」

 2月26日、総務省消防庁が「令和3年全国火災予防運動の実施」という報道資料を公表しました。
https://www.fdma.go.jp/
 この資料には「住宅火災関係資料」として、住宅火災をめぐる統計データ、グラフ(令和元年)や地域での取り組み事例なども掲載されています。統計データ、グラフから頭に入れておきたいポイントをいくつかあげると……

・すべての火災による死者のうち、住宅火災による死者は約6割
・住宅火災による死者の約7割が65歳以上→高齢化の進展を反映して増加傾向
・住宅火災のうち、出火件数が最多なのは「こんろ」火災。一方で、死者数が最多なのは「たばこ」火災。


 時間が許せば、実際の資料に目を通してみてください。
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東京消防庁T類 教養試験対策2021最新版(5)【世界史・日本史・地理・国語】

*教養試験各回の詳しい出題内容・分野別内訳は元サイトの以下のページに掲載しています。
⇒ https://tokyoshobo.uijin.com/contents01.html

<世界史>No.31
2014(平成26)年までは近世以前と近代以後が交互に出るような感じだったのですが、2015(平成27)年から傾向が変わり、それから6回連続で現代史(20世紀以降)、その後も19世紀あたりの近代史を中心に出されています。しかし、2020年2回目試験では中世に逆戻り……。というわけで、出題傾向は読めませんが、あえて山をかけるとすれば、欧米の近現代史を中心に見ておけばよいのでは……。

<日本史>No.32
 2017(平成29)年2回目からずっと明治以降の近現代史からの出題が続いていましたが、2020(令和2)年は江戸時代以前に逆戻り。出題傾向が読めなくなりました。

<地理>No.33
出題傾向は非常に読みづらく、まったく予想不可能……。とりあえずケッペンの気候区分とか、他の試験にもよく出るような項目は押さえておくべきでしょう。

<国語>No.34〜35
 これまで国語の問題は1問だけでしたが、2018(平成30)年1回目から2問に増やされました。ここ5年以上、四字熟語や慣用句・ことわざの問題ばかりで、それ以外の分野からはあったく出されていません。
時間があれば国語便覧などを用いて主要な「四字熟語」「ことわざ」だけでもしっかりチェックしておくとよいでしょう。
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2021年02月27日

東京消防庁T類論文対策資料集 最新版

 近年の東京消防庁消防官T類の論文試験では、「防災(地震など)」をはじめ「高齢化」「国際化」など、最新の情勢をふまえたうえで消防行政のあり方を論じさせるものや、統計グラフ・アンケート調査結果をもとに論じさせるものなど、予備知識やトレーニングを要するテーマが多く出題されています。そこで、T類の論文試験に臨むみなさんを想定し、論文試験対策資料集(2021年2月版)を作りました。資料集は以下5つの章に分かれています。

(1)押さえておきたい論点
 防災に関する主要な論点ごとにポイントを簡単にまとめました。
(2)主要資料別  〜読んでおきたい部分〜 
 「東京の消防白書」「消防白書」「防災白書」…など主要な資料ごとに、ぜひ目を通しておきたい部分を抜粋し、まとめています。
(3)東京消防庁「消防に関する世論調査」結果より
 2017(平成29)年1回目や2018(平成30)年2回目、2019(令和元)年1回目の論文試験は「消防に関する世論調査」の調査結果から出題されました。今後もここから出される可能性があるため、いくつか気になる項目の調査結果とそこから読みとれる内容を簡単にまとめています。
(4)グラフを読み取る練習
 過去問を見ると、「消防に関する世論調査」の他にも実にいろいろなグラフから出題されています。そこで、この章では与えらえたグラフを見て「問題点/課題/傾向」を読み取り、「対応策/取組」を考える練習をします。
(5)「組織や仕事」をめぐる論点の整理
 社会的な課題について論じさせるテーマの他に、組織や仕事のあり方をめぐるテーマが出されることもあります。この章では「組織や仕事」に関連する主要なキーワード(論点)を解説しています。

※論文試験対策資料集(2021年2月版)は、「論文試験対策テキスト(2021年版)」の付録にしています。
⇒ 教材リスト
 参考にしていただければ幸いです。[TPLabo]
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東京消防庁T類 教養試験対策2021最新版(4)【政治・経済・時事】

*教養試験各回の詳しい出題内容・分野別内訳は元サイトの以下のページに掲載しています。
⇒ https://tokyoshobo.uijin.com/contents01.html

<政治>No.24〜26の3問。
 以前は4問出ていましたが、2017(平成29)年から3問に減らされています。ただ、それでも文系ジャンルの中ではこの分野が最も問題数が多いので、重点的に取り組む意味はありますね。比較的オーソドックスな内容の問題が大半なので、勉強しておけば確実に点数を見込めそうです。
 近年、最初の2問(No.24〜25)は憲法に定められた国会・内閣(または内閣総理大臣)・裁判所(裁判官)などの問題がメイン。それ以外でも憲法の条文に関連する問題が多いのは間違いありません。
 一方、3問目(No.26)には国際政治(国連など)や近代政治思想(ジョン・ロックの思想など)が出されるというかたちがここのところ続いています。
 ところで、2019(令和元)年2回目に出題された「民法」の問題は、以前2012〜2013年にかけて連続出題された時期があります。そうしたケースを考えると、2014〜2016年にかけてよく出ていた「主要国の政治制度」関連の問題などの復活もありえるかも。

<経済>No.27の1問のみ。
 1問だけなのであまり気にしなくてもよいでしょう。とりあえず、金融政策・マクロ経済の指標・財政など、頻出の項目だけは押さえて臨むようにしてください。GDP(国内総生産)、国民所得(NI)などの定義はしっかり確認しておくこと。

<時事>No.28〜30の3問。
 従来、毎回2問ずつでしたが、2018(平成30)年からは3問に増やされました。
 各種白書の内容から出ることもあり、細かいところまですべて事前に把握しておくのはちょっと無理でしょう。ただ、「常識」をフルに働かせれば、「詳しくはわからないけど、たぶんこれは違う……」とありそうにない選択肢を消して正解を絞りこむことはできます。そうした常識力を養っておくためにも、日ごろから新聞・テレビなどの報道には意識的に目を通すようにしておきましょう。
 これまでの問題を見ると、試験実施日から1年半前〜半年前くらいのできごとが出題されることが多いようです。この目安で逆算すると、2019年の終わり頃〜2020年中の重要なできごとは押さえておきたいところですね。
 なお、重要なできごとをチェックするのなら、その年の重要ニュースが月ごとにまとめられた以下のようなサイトがけっこう便利です。(同様のサイトは他にもあります。)
2020年海外の出来事(読売新聞)
2020年日本の出来事(読売新聞)
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2021年02月26日

東京消防庁T類 教養試験対策2021最新版(3)【判断・空間・数的・資料】

*教養試験各回の詳しい出題内容・分野別内訳は元サイトの以下のページに掲載しています。
⇒ https://tokyoshobo.uijin.com/contents01.html

 さて、現代文や英文・英語問題(No.1〜8)の続きです。
 ここのところ判断推理4問(No.9〜12)+空間把握2問(No.13〜14)+数的推理(No.15〜18)+資料解釈5問(No.19〜23)という配列・内訳。資料解釈は2016(平成28)年までは3問でしたが、2017(平成29)年からは一気に2問増やされ、5問になっています。資料解釈で取りこぼしをしないよう、練習を積んでおいてくださいね。

 過去16回分(2013〜)の出題内訳をもとに、判断推理・空間把握・数的推理の各分野でとくに出やすいパターンを見てみましょう。
<判断推理>
  対応関係や順序関係の問題は毎回ほぼ確実に出ますが、それ以外では、
・論理(三段論法や対偶):過去16回のうち、2013-1, 2014-2, 2015-2, 2017-1,2019-1,2019-2,2020-1,2020-2の8回出題。
・集合(とくに3集合):過去16回のうち2013-1, 2013-2, 2014-2, 2015-2, 2016-1,2018-2,2019-1 の7回出題。
・試合:過去16回のうち、2013-2, 2016-1, 2017-2,2018-1,2018-2,2019-2,2020-2の7回出題。
・暗号:過去16回のうち、2013-1, 2014-2, 2015-1, 2016-2,2018-1,2019-1,2020-1の7回出題。
・証言:過去16回のうち、2013-2, 2014-1, 2015-1, 2016-2, 2017-1,2019-2の6回出題。

 このあたりがよく出ているところです。
 とくに最近は論理(三段論法や対偶)や試合(トーナメント、リーグ戦)、暗号などの問題が頻繁に出題されていますので、それぞれの解法や問題パターンはしっかり確認しておいてください。
 また、過去の出題を見ていると、一時期よく出ていたのにぱったり姿を消し、しばらくしてから再び登場する問題パターンもあります。その意味では、ここのところずっと出ていないけれど2010年前後には非常によく出ていた「カレンダー」問題の復活なども考えられます。(実際、2019(令和元)年にはU類の問題で久しぶりにカレンダー問題が登場しました。)

<空間把握>
 空間把握はずっと3問出ていましたが、2018(平成30)年から2問に減らされました。過去数年の出題を見ると、立体の切断や展開図、あるいは「立体の見え方」にかかわる問題がよく出ていることがわかります。
 なお、2020年度1回目問題ではひさしぶりに「サイコロの目」が出ました。

<数的推理>
・絶対とは言えませんが、4問中1問は確率(または個数の処理)の問題と思っておいてよいでしょう。
・「混合算」「旅人算」「仕事算」「売買算」なごくオーソドックスなパターンの文章題もだいたい毎回1問くらいは出ていることが多い。
・図形の「面積」「体積」などに関連する問題も1問入っていることが多いです。


 最近の東京消防庁T類・教養試験では、問題レベルはさほど高くありません。解き方さえ知っていれば確実に取れるものが多いので、問題パターンごとに解法・手順をしっかり確認しておいてください。(たとえば、3集合の問題なら「キャロル表」の描き方……とか。)
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2021年02月25日

東京消防庁T類 教養試験対策2021最新版(2)【英語】

*教養試験各回の詳しい出題内容・分野別内訳は元サイトの以下のページに掲載しています。
⇒ https://tokyoshobo.uijin.com/contents01.html

 現代文(No.1〜5)に続くのは英語の問題。
2017(平成29)年までは英文の内容一致問題+文法・語法問題の2問という組合わせでしたが、2018(平成30)年1回目からは会話文1問+文法・語法2問の計3問といったような組合せが定着。通常の読解問題は出されません。

◆会話文問題(No.6)◆
 会話文問題は2018(平成30)年1回目以降、すっかり定着しました。レベルは平易。ごく基礎的な英語力があれば正解できそう。会話でよく使われる決まり文句表現(定型表現)が手掛かりになることも考えられるので、いちおうチェックしておくとよいでしょう。

《チェックしておきたい決まり文句表現(定型表現)の例》
・You're welcome./ Not at all. / Don't mention it. / My pleasure.
・May[Can] I ask you a favor? − Sure. / Certainly.〜〜
・May[Can] I help you?     − No, thank you. I'm just looking.
・Shall I take a message?
・You have the wrong number.
・What's the matter (with you)? / What's wrong with you? - I have a headache.
・That's too bad.
・I'm a stranger around here.
・You can't miss it.  
・Will you pass me the salt? − Here you are.
・Do you mind if I smoke here? − Not at all.[Certainly not.]/ Yes, I do.
  *OKのときはNo/Not, 断るときは Yes
・How do you like Tokyo? / What do you think of Tokyo?
・I beg your pardon?
・Let me see.
・What do you mean (by that)?

 ……どういうときに使う決まり文句かわかりますか。

◆文法・語法問題(No.7〜8)◆
 文法・語法問題は2018(平成30)年から2問に増やされました。
 とくに難しいわけではないので、もともと英文法が得意な人であれば「おいしい」問題です。一方で、苦手な人はどうするか迷うところ。こうした文法・語法系問題については、どういう分野から狙われるのかを予想するのはかなり難しい。学習の効果が見込みにくいので、捨ててしまう選択もありか。(ただし、英語の問題数がジリジリ増えていることを考えると、中学校・高校・大学と英語の勉強を地道に続けることが今後はとても大事になってくるでしょうね。)

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2021年02月24日

東京消防庁T類 教養試験対策2021最新版(1)【現代文】

 予告通り、今日から始めます。これからT類消防官採用試験の教養試験対策に関して、出題分野ごとに傾向と対策をまとめていきます。まずは冒頭の文章理解(現代文)から。
*教養試験各回の詳しい出題内容・分野別内訳は元サイトの以下のページに掲載しています。
⇒ https://tokyoshobo.uijin.com/contents01.html

 文章理解(現代文)は5問。(2010(平成22)年からずっと4問でしたが、2018(平成30)年から5問に増やされました。)すべて「要旨把握」の問題です。
 これまでは本文のある部分(多くは最終段落)に明示された筆者の結論・主張を適切に要約した選択肢を選べば正解、というタイプの、要旨把握としては「いかにもよくある」問題が多かったのですが、2020年の過去問を見るとそうでもなくなってきています。筆者の主張に当たる内容がすんなりつかみにくい場合には、選択肢を1つ1つ本文と照合し、本文と食い違う内容の選択肢、本文にはまったく述べられていない内容の選択肢を消去して正解を絞りこんでいくことになるでしょう。
 東京消防庁の文章理解は他の自治体とは異なる独自作成の問題で、独特なクセやにおいのようなものがあります。とくに2020年度採用試験には消去法的に解くしかないような問題が多かったので、できれば最新の過去問に目を通しておきたいところ。
 なお、ここのところすべて「要旨把握」問題という回がずっと続いていますが、2009(平成21)年以前は「空欄補充」「並べ替え」などの出題もふつうにありました。他の自治体・職種との併願を考えれば、こうした他の形式の問題の練習もしておくべきでしょうね。(東京消防庁の教養試験にいきなり復活してくる可能性もゼロではありません。)
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2021年02月23日

東京消防庁消防官T類 論文試験対策テキスト(2021年受験版)

 『東京消防庁消防官T類 論文試験対策テキスト』の最新2021年版を公開しました。
⇒ https://tokyoshobo.uijin.com/contents11.html (教材リスト)
 東京消防庁消防官T類採用試験の志望者を対象とした論文試験対策講座、説明会などで使った筆者のオリジナル資料をベースに書き下ろしたのが本書です。論文答案をどのように書けばよいのかよくわからないという人を対象に、「短期間に最低限の水準をクリアできるようにする/完璧でなくても失敗しないようにする」方針で編集しています。 
 ブログ記事(直前対策シリーズ記事)でも論文試験対策を扱っていますが、本教材では実際の過去問を取り上げ、くわしく解説しています。最新2020(令和2)年度2回目試験までの過去問テーマを「時事的・社会的課題」系、「資料読み取り」型、「組織や仕事」に関わるものなど大きく4系統に分け、それぞれ典型的な過去問について答案構成の過程を説明し、具体的な答案例も示しました。取り上げたのは2011(平成23)年〜2020(令和2)年に出された過去問のうち16題。旧版(2020年版)に収録したものに最新の試験2回分(2020【令和2】年度1回目・2回目)の過去問も新たに盛り込んでまとめています。)
 また、本体の教材の他に、T類の論文答案作成に役立つ知識・論点・着眼をさまざまな視点からまとめた「論文試験対策資料集(2021年2月版)」(別ファイル/30ページ分)も付録にしています。こちらも論文対策に役立てていただければ幸いです。[TPLabo]
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東京消防庁消防官T類 1次試験最新対策記事をスタート

 東京消防庁消防官T類採用試験の1次試験は5月9日(日)。約2カ月半後です。
 例年同様、最新過去問(2020(令和2)年2回目まで)の内容をふまえたうえで、東京消防庁消防官T類1次試験(教養試験・論文試験)対策の連続記事をアップすることにいたします。第1回記事の掲載は明日(2月24日)を予定。まずは教養試験冒頭の「文章理解問題(現代文)」の分析・対策からスタートし、1〜2日ごとのペースで記事を追加していきます。(教養試験対策の記事が終わりしだい、論文試験対策の記事に移行。)参考にしていただければ幸いです。[TPLabo]
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2021年02月22日

東京消防庁 令和3(2021)年度採用試験日程を公表

 2月22日、東京消防庁は令和3年度職員募集採用サイトをオープンしました。
https://tfd-saiyo.jp/
 令和3年度試験案内も以下のページに公開されています。みなさん、確認されましたか?
https://tfd-saiyo.jp/recruit/

◆消防官T類採用試験(採用予定者310名)
・受験資格:1992年4月2日〜2000年4月1日生まれの人(学歴は問わず) または2000年4月2日〜生まれの大卒者(卒業見込み可)
・受付期間:4月2日〜15日<ネット>
・1次試験:5月9日(日) *東京の他に大阪、福岡にも試験会場を設ける。
・2次試験:6月下旬〜7月上旬

◆消防官U類採用試験(採用予定者100名)
・受験資格:1992年4月2日〜2002年4月1日生まれの人
・受付期間:77月8日〜26日<ネット>
・1次試験:9月5日(日)
・2次試験:10月下旬〜11月上旬

 T類試験は昨年度同様、1次試験5月の日程に一本化(ただし、昨年度は「追加募集」のような形で2回目試験が急きょ実施されました。)
 なお、採用予定者数はT類310名、U類100名と、昨年度の予定数(T類110名 U類40名)から大幅に増えて、近年ではかなり多い水準です。
 試験内容は例年通り。1次=教養試験+論文試験など 2次=身体・体力検査+面接 となっています。
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