2022年05月24日

東京消防庁消防官T類・令和4年1回目試験の論文課題

 東京消防庁消防官T類・令和4(2022)年1回目採用試験の論文課題は「都民から信頼される消防官となるためにあなたが実践すること〜〜」でした。
 4月8日に提示した対策課題−3「東京消防庁に対する都民の信頼を高めるために必要なことをとくに2つあげ、それをふまえて今後、あなたが当庁の職員としてどのように行動するか〜〜」とかなり似たテーマ。また、過去問で探してみると、平成22(2010年)2回目の「都民に信頼される消防官になるために、どのように取り組むのか〜〜」ともほとんど同じですね。
 非常にシンプルな「作文」系のテーマですから書きやすかっただろうと思います。おそらく、多くのみなさんは「実践すること」を2(〜3)個示すという、並列・箇条書き型の構成を採用したのではないでしょうか。いちおう、そのつもりでチェックすべきポイントを挙げておきますと…

・「実践すること」(2〜3個)の組合せは妥当か? 内容が中途半端に重なってしまっていたりはしないか?
・「実践すること」を示すだけでなく、そうすることでなぜ都民から信頼されるのかという理由もきちんと説明しているか?


 とくに大事なのはこれら2点でしょうね。
 あと、わざわざ「都民に信頼される」となっていることからあえて付け加えると、
・東京が置かれている現状(たとえば少子高齢化の進行、地域コミュニティの希薄化、災害の多様化、首都直下地震の切迫……など)についても適切に言及しておいたか?
 という点も、より説得力をもたせるという意味で挙げられるかもしれません。
 いかがでしたか。

 なお、今後、U類採用試験やT類2回目試験の論文でもこの手のシンプルな「作文」系テーマが出されるのかどうかについては、現時点では何とも言えません……。決め打ちはせず、さまざまなタイプを想定して準備すべきでしょうね。
posted by TP at 07:00| 論文試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする