2022年12月28日

東京の消防白書2022

 東京消防庁のサイトに「東京の消防白書2022」が掲載されました。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kikakuka/gyouseigaiyou/hakusyo2022.html
 全体の構成・章立ては例年の白書と変わりありませんが、2021(令和3)年のデータやできごとに基づいた内容に改められています。
※なお、掲載されているデータはあくまで2021年のものなので注意。(2022年ではありません。)
 本文は333ページ分ありますから、全部読むのはたいへんです。とりあえず、論文対策などの観点から重要そうな項目だけでも目を通し、気になるページプリントアウトしておくとよいでしょう。
 たとえば、
・第1章(とくに第3節、第4節)
・第2章第1節 p.112〜114に述べられている「東京消防庁重点施策」
・第2章第4節 防災行政
・第2章第6節 広報広聴活動
・第2章第10節 国際化への対応
・第3章 消防団の組織と活動

 ……あたりは優先順位が高いかなと思います。(個人的な見解ですが。)
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2022年12月27日

消防団の充実強化に向けた取り組み事項についての通知

 12月23日、総務省消防庁は都道府県知事や指定都市市長あてに「地域防災力の中核となる消防団の充実強化に向けた取組事項について」という文書を通知しました。
https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/221223_shobodan.pdf
 地域防災力の中核となるべき消防団員の数が近年、著しく減少しているため、消防団の充実強化のため、報酬等の処遇改善や幅広い住民(女性・学生・被用者…)の入団促進などを求めたもの。ざっと目を通しておくことをおすすめします。とくに、別添資料の「消防団の力向上モデル事業の概要」には具体的な取り組み事例がたくさんあがっていて、なかなか面白いですよ。
posted by TP at 06:00| 報道・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月22日

教養試験、論文試験について基本情報のページを更新しました。

 研究会サイト(元サイト)の基本情報のうち、教養試験(T類)、教養試験(U類)、論文試験対策の各ページを2022年に実施された試験内容を反映して最新版に更新しました。

T類の教養試験
U類の教養試験
T類・U類の論文試験

 最新の出題内容だけでなく、対策のポイントもまとめてあります。参考にしていただければ幸いです。
posted by TP at 13:00| その他(更新情報など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月15日

電子レンジ火災の急増

 12月12日、東京消防庁は「電子レンジ火災」の急増に関する報道資料を公表しています。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kouhouka/pdf/041212.pdf
 これをもとに、新聞、テレビ、ネットメディアなども関連記事をあげていますよ。
 東京消防庁管内で発生した電子レンジ火災の件数は10年前(2012年)には22件でしたが、2020年に50件を超え、昨年2021年は65件、さらに今年2022年は12月5日現在ですでに昨年を超える74件。まさに急増していますね。
 電子レンジ火災が急増しているのは、いったいなぜなのでしょうか?
 すぐに思いつくのは、2020年以来のコロナ禍で外食が減り、家庭で電子レンジを使う機会が増えた、ということでしょうか。でも、単に外出自粛が原因というのなら、2020年に最も火災件数が多くなりそうなものですが、実際には2021年〜22年にかけても右肩上がりに増えています。おそらく、他の要因も絡んでいるはず。
 東京消防庁の資料によると、電子レンジ火災が起きた要因としては「食品等を長時間加熱しすぎ」「電子レンジ調理不可のアルミ製の包装ごと加熱」の2つで約8割。また、年齢区分別では20 歳代前半が約 16%と最も多く占めていること、令和4年中に出火した食材としていも類が最も多いことなども記されています。
 こうした記述から思い当たるのは、最近の「焼き芋ブーム」や「冷凍食品ブーム」の影響でしょうね。とくに「冷凍食品」ブームとの関連が深い気がします。多種多様な食品、料理がレンジで解凍するだけでおいしく食べられるのは便利でよいことですが、そのぶんレンジ加熱NGの食材や包装への警戒感が薄れてしまっているのでは。個人的にはそんなふうに感じますが、根拠となるデータがない以上、単なる仮説に過ぎません。みなさんは何が原因だと考えますか?
 データ(数字)に表れた傾向の背後に潜んでいる原因を分析することは、消防行政にとって非常に重要ですよね。そうすることで、より効果的な対策や広報(情報発信)が可能になるからです。
posted by TP at 19:00| 報道・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月04日

EMERGENCY CALL 〜緊急通報指令室〜

 12月3日、NHKで東京消防庁の指令室に勤務する職員と119通報者との緊迫のやりとりを追ったノンフィクション、「EMERGENCY CALL 〜緊急通報指令室〜 東京」が再放送されました。(初回放送は今年10月10日。)
 この番組は2022年1月に放送された「横浜市消防局」版が最初で、「東京消防庁」版は第2弾。
 いずれも12月3日〜4日にかけて再放送されましたが、NHKプラスの見逃し配信で視聴することもできます。
https://www.nhk.jp/p/emergencycall/ts/M67V8QZ8LQ/
 最新第3弾となる「埼玉県警・さいたま市消防局」版は12月5日(月)夜10時〜に放送予定なので、よかったらチェックしてみてくださいね。
 「東京消防庁」版では、パニックに陥っている通報者に対し、あくまで冷静に声をかける指令室のオペレーターたちの姿が非常にリアルでした。消防職員というと、さまざまな現場で活動するポンプ隊、救助隊、救急隊の姿をイメージしがちですが、指令室の仕事もきわめて過酷です。休む間もなく、神経をはりつめた対応が果てしなく続きます。彼らの身を削るような奮闘があって都民の生活の安心、安全がかろうじて守られている、という現実。消防職員の仕事の厳しさ、そして大切さをあらためて痛感できました。
posted by TP at 19:00| その他(更新情報など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする