2021年03月07日

東京消防庁 令和2年中の火災の概要

 3月4日、東京消防庁のHPで「令和2年中の火災の概要について」という資料が公表されました。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/saigai/toukei/index.html
 (総務省消防庁による)全国の火災関連データについてはすでにご紹介しましたが、東京消防庁管内の最新データもぜひ見ておきましょう。

<東京消防庁管内の火災/令和3(2021)年>
・令和2(2020)年の火災件数は3694件。前年に比べ395件減。東京消防庁が消防事務の受託を開始した昭和35(1960)年以降で最少。
・令和2(2020)年の火災のうち、建物から出火した火災は2600件。そのうち約6割(1555件)が住宅火災。
・住宅火災の出火原因として最多なのは「ガステーブル(ガスこんろ)等」(384件)。以下、「たばこ」(204件)「放火」(144件)が続く。「ガステーブル(ガスこんろ)等」を出火原因とする火災が前年に比べ2割も増加。(新型コロナウイルス感染症の影響で自宅で過ごす時間が増えたため。)
・一方、飲食店火災は244件で前年の368人に対して大きく減少。(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う休業や時短営業などが影響したと考えられる。)
・自殺を除く火災による死者(78 人)の7割以上が65歳以上の高齢者(58人)。とくに75歳以上の後期高齢者(42人)が非常に多く、全体の半数以上を占める。
・死者が出た火災の出火原因は「たばこ」(13人)が最多。「放火(疑い含む)」(10人)「電気ストーブ」(8人)がそれに続く。
posted by TP at 13:00| 報道・ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする