2021年06月07日

【面接試験直前対策記事−9】希望部署/これからやりたい仕事

 これも確実に問われそうな項目の一つ。答え方には細心の注意を払う必要がある。留意点を以下に挙げておこう。

★該当する仕事や部署の正式名称はしっかり確認しておく
 あやふやならば採用サイト、募集パンフレットなどでいま一度確認を。

★あくまで消防官志望者の立場から話す
 「取り組みたいこと」「やりたいこと」を述べよ、といった場合にはとくに注意が必要。自分自身のこだわりだけで述べると、「それなら他の仕事(医療関係・警察…など)のほうがいいのでは?」と返されて「・・・」と言葉に詰まってしまうケースがある。「やりたいこと」「取り組みたいこと」は、消防組織の中に含まれる業務から具体的に語ること。「消防官でなくてもそういうことは言えるよな」といったあいまいな内容ではダメ。

★標準的なキャリアコースをふまえて話す
 新人の多くは消防学校卒業後、消防署で主にポンプ隊員として実務を経験し、その後、より専門的な仕事に分かれていく……というのが標準的なキャリアコースになっている。したがって、そうした流れをすっとばし、いきなり専門的・特殊な部署の話題だけを取り上げると違和感を与える可能性もある。かりに特殊な希望部署をあげるとしても、念のため「さまざまな職場を経験しながら、自分の適性を見極めていきたい」……といった話し方を心がけると無難かも。

★「どんな部署でも全力を尽くす」覚悟を明言する
 希望部署をはっきり特定する/しないは別にどちらでもよいが、いずれにせよ「どんな部署であれ、与えられた職務に全力を尽くす」という姿勢は明確にことばにしておくように心がけよう。面接官としては、「入ってみたけどなんだか思っていたのとは違うから/やりたかった仕事じゃないみたいだから……」といった理由であっさり新人に辞められてしまうのは非常に困るのだ。そういうケースがなるべく起きないように、受験者一人ひとりに消防官という仕事へのこだわり・強い覚悟があるのかを見定めようとするはず。したがって、この手の質問(「希望する部署でなくてもしっかりやってくれるか?」など)に対し、あいまいで煮え切らない答え方は絶対にしないこと。
 言い方はいろいろあるだろう。「どんな部署であれ、都民の安全を守る重要な役割を担っていることには変わりありませんから、自分に与えられた持ち場で全力を尽くします。」のような返し方は最もありふれたものだが、それならそれで構わない。
posted by TP at 07:00| 面接試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする