2022年05月15日

練習用課題−6 答案例および解説の掲載

 5月10日に提示しておいたT類論文対策の練習用課題−6(新型コロナウイルス感染症)の答案例および解説を、予定通り「追加・訂正ブログ」のほうにアップしておきました。アクセスできる方はぜひ一読してみてください。

※「追加・訂正ブログ」のURL、ユーザー名、パスワードは「論文試験対策テキスト」(2022年受験版)の1ページ目下段に記載されています。(アクセスのさいにはユーザー名、パスワードの入力も求められますのでご注意ください。)
 「論文試験対策テキスト」については以下をご覧ください。
https://tokyoshobosiken.seesaa.net/article/484810628.html
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2022年05月10日

東京消防庁T類 論文試験練習用課題(対策問題)−6

 それでは最終回となる課題−6を提示します。

「新型コロナウイルス感染症をめぐる経緯をふまえて、感染症に対する消防機関の課題と取り組みについて、あなたの考えを述べなさい。」(800字以上〜1200字程度)

 それでは最終回となる課題−6を提示します。
 東京消防庁消防官T類の過去問を見るかぎり、すでに発生した(or発生が予想される)特定の災害等に関連する出題はこれまでほとんどないです。(思い当たるのは2016年、試験直前の時期に発生した「熊本地震」について出題されたケースくらい。)ただ、新型コロナウイルス感染症が社会に及ぼした影響の大きさを考えるならば、今回のテーマも(念のため)想定しておく価値はあるだろうと思います。

[答案作成のヒント]
 いつも通り、答案の構成のしかたをざっと確認しておきましょう。
 与えられたテーマから、「課題」+「取り組み」を述べればよいことがわかります。「課題」の数はとくに指定されていませんので、1つの「課題」に2つの「取り組み」をあげるようにすれば 課題→取り組み1→取り組み2→まとめ という展開になり、課題そのものを2つに分けてそれぞれ取り組みを述べるのなら 課題1→取り組み1→課題2→取り組み2 という展開になります。また、今回の課題では「新型コロナウイルス感染症」について、現状や経緯を簡単にまとめた「前置き」があったほうが自然なので、

(1)現状
(2)課題
(3)取り組み1
(4)取り組み2
(5)まとめ

 あるいは、

(1)現状
(2)課題1+取り組み1  ※「課題」と「取り組み」は別の段落にしてもよい。
(3)課題2+取り組み1  ※「課題」と「取り組み」は別の段落にしてもよい。
(4)まとめ

 こうした段落構成にすると書きやすいのではないでしょうか。
 「課題」「対応策」の中身については、以下のような点にくれぐれも留意しましょう。

★「感染症に対する消防機関の課題と取り組み」となっていますから、消防機関の業務に関わる範囲で考える。(病床の確保や生活困窮者への支援など、消防機関の業務と直接的に関わらない課題をあげるのは的外れ。)

★「取り組み」(や「課題」)を2つに分けて論述する場合は、うまい組み合わせになるように工夫する。


 ちなみに、東京消防庁のサイトにはずばり「新型コロナウイルスの感染防止対策に伴う対応について」というページがありますから、参考にしてみるとよいでしょう。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/r02/04/emergency.html
 ただし、ここに挙がっているさまざまな対応、取り組みをそのまま並べていくだけではうまくまとまりません。大きく2つ(か3つ)の課題を設定し、それぞれ具体的な事例を挙げていくようにしたいところですね。

 それではみなさん、自分ならどのような答案を作るか、考えてみてください。

※答案例と詳しい解説は5月15日頃に「追加・訂正ブログ」上にアップする予定です。
※答案の構成のしかたについては、すでに「論文試験対策2022最新版(全11回)」の記事(2月16日〜3月23日にかけて掲載)でもくわしく取り上げていますので、ご参照ください。
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2022年05月07日

練習用課題−5 答案例および解説の掲載

 5月2日に提示しておいたT類論文対策の練習用課題−5(救急車の現場到着時間・病院収容時間)の答案例および解説を、予定通り「追加・訂正ブログ」のほうにアップしておきました。アクセスできる方はぜひ一読してみてください。

※「追加・訂正ブログ」のURL、ユーザー名、パスワードは「論文試験対策テキスト」(2022年受験版)の1ページ目下段に記載されています。(アクセスのさいにはユーザー名、パスワードの入力も求められますのでご注意ください。)
 「論文試験対策テキスト」については以下をご覧ください。
https://tokyoshobosiken.seesaa.net/article/484810628.html
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2022年05月02日

東京消防庁T類 論文試験練習用課題(対策問題)−5

 5回目の課題を提示します。今回はすこし目先を変えて「救急」について。最近では2019年1回目で出題されています。

「資料『(救急車の)現場到着所要時間及び病院収容所要時間の推移』から読み取れる課題を2つあげ、その対応策についてあなたの考えを具体的に述べなさい。」

<現場到着所要時間及び病院収容所要時間の推移>(もともとのグラフは折れ線グラフ)
・現場到着所要時間
平成12(2000)年:6.1分
平成17(2005)年:6.5分
平成22(2010)年:8.1分
平成27(2015)年:8.6分
令和2(2020)年:8.9分

・病院収容所要時間
平成12(2000)年:27.8分
平成17(2005)年:31.1分
平成22(2010)年:37.4分
平成27(2015)年:39.4分
令和2(2020)年:40.6分

*『救急救助の現況』(総務省消防庁/令和3年版)より

<答案作成のポイント>
 出題者側が期待する2つの課題はすぐにわかると思います。対応策をどれくらい具体的に述べることができるかが勝負です。
 なお、全体の段落構成・展開もとくに難しくはありません。

(1)読み取れる課題を2つ示す
(2)課題−1への対策
(3)課題−2への対策
(4)まとめ

 これが一番シンプルなかたちですが、

(1)読み取れる課題は2つある。
(2)課題−1+それへの対応策
(3)課題−2+それへの対応策
(4)まとめ

 ……という構成でもOK。むろん、(2)(3)はさらに2つの段落に分割して書いてもいいですね。
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2022年04月27日

練習用課題−4 答案例および解説の掲載

 4月22日に提示しておいたT類論文対策の練習用課題−4(高齢者の日常生活事故関連)の答案例および解説を、予定通り「追加・訂正ブログ」のほうにアップしておきました。アクセスできる方はぜひ一読してみてください。
 課題ー5は来月初めに提示したいと思います。

※「追加・訂正ブログ」のURL、ユーザー名、パスワードは「論文試験対策テキスト」(2022年受験版)の1ページ目下段に記載されています。(アクセスのさいにはユーザー名、パスワードの入力も求められますのでご注意ください。)
 「論文試験対策テキスト」については以下をご覧ください。
https://tokyoshobosiken.seesaa.net/article/484810628.html
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2022年04月22日

東京消防庁T類 論文試験練習用課題(対策問題)−4

 4回目の課題です。今回はまた「グラフ・資料を読み取る」タイプでやってみましょう。

「以下の資料を見て、高齢者の日常生活事故に関して読み取れる課題と対応策について、あなたの考えを具体的に述べなさい。」(800字以上〜1200字程度)

【年齢別の事故の種類別構成割合】
zu1.png

【発生場所別搬送人員】
zu2.png
( いずれのグラフも東京消防庁「救急搬送データからみる日常生活事故の実態」令和元[2019]年による。)

※グラフが小さくて見えない場合は「新しいタブで開く」で表示してみてください。それができなければ、お手数ですが以下の元資料でご確認ください。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/nichijou/kkhdata/data/all.pdf
(【年齢別の事故の種類別構成割合】のグラフはp.20, 【発生場所別搬送人員】のグラフはp.17に掲載されています。)

<答案作成のポイント>
 まずは答案の構成のしかたをざっと確認しておきましょう。
 与えられたテーマから、「高齢者の日常生活事故に関して読み取れる課題」+「対応策」を述べればよいことがわかります。したがって、最もシンプルな構成は、

(1)資料から読み取れる課題
(2)対応策−1
(3)対応策−2
(4)まとめ

 ……といったかたちになるでしょう。
 あくまでこれは一例。たとえば、「課題」を2つに分割し、

(1)読み取れる課題−1
(2)それへの対応策−1
(3)読み取れる課題−2
(4)それへの対応策−2
(5)まとめ

 ……といった展開でも、もちろんOKです。(「課題」については1つだけ挙げろとは指示されていませんからね。)
 なお、「課題」「対応策」の中身については、以下のような点にくれぐれも留意してください。

★与えられたテーマには「高齢者の日常生活事故〜〜」とありますから、「高齢者」だけに焦点を当てればよいはずです。(それ以外の年代の人たちを考慮する必要はありません!)

★このテーマでは2つの資料(グラフ)が示されています。1つだけではなく、なぜこの2つをそろえて見せているのか、出題者のねらいをよく考えてみるようにしてください。

★並列構造を用いて「対応策」(や「課題」)を2つに分割するさいには、適切な組合せになるように気をつけます。たとえば、2つあげた「対応策」が、よくよく考えるとほとんど同じことだった(かなり重なりあう内容だった)……といったミスを犯さないように!


 みなさんならどのような答案を作りますか?

※答案例と詳しい解説は4月27日頃に「追加・訂正ブログ」上にアップする予定です。
※答案の構成のしかたについては、すでに「論文試験対策2022最新版(全11回)」の記事(2月16日〜3月23日にかけて掲載)でもくわしく取り上げていますので、ご参照ください。
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2022年04月13日

練習用課題−3 答案例および解説の掲載

 4月8日に提示しておいたT類論文対策の練習用課題−3(都民の信頼を高めるために必要なこと)の答案例および解説を、予定通り「追加・訂正ブログ」のほうにアップしておきました。アクセスできる方はぜひ一読してみてください。
 こうした系統の課題では、「必要なこと」の内容は実にさまざまな角度から考えることができるでしょう。ただ、どんな内容を挙げるにせよ、なぜ東京消防庁に対する都民の信頼を高めることにつながるのかを明確に(一読してわかるように)説明する必要がありますよ。その点が評価を大きく左右することになると思いますね。

※「追加・訂正ブログ」のURL、ユーザー名、パスワードは「論文試験対策テキスト」(2022年受験版)の1ページ目下段に記載されています。(アクセスのさいにはユーザー名、パスワードの入力も求められますのでご注意ください。)
 「論文試験対策テキスト」については以下をご覧ください。
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2022年04月08日

東京消防庁T類 論文試験練習用課題(対策問題)−3

 3回目の課題を提示します。今回は「論文」というより「作文」に近い、シンプルなテーマです。

「東京消防庁に対する都民の信頼を高めるために必要なことをとくに2つあげ、それをふまえて今後、あなたが当庁の職員としてどのように行動するかを具体的に述べなさい。」(800字以上〜1200字程度)

 T類採用試験では2010年以降、長らくこうしたタイプの出題がなかったのですが、2020年2回目で久しぶりにこういうのに近い作文っぽい課題が出されました。(ちなみに、U類の採用試験でも2017年にこのタイプが出題されています。)そういうわけで、こうした系統の課題も念のため(少なくとも1本は)書いておくとよいと思いますね。

<答案作成のポイント>
 答案作成のカギは、やはり「必要なこと」2つをどのような組合せにするかです。うまい組合せをなかなか思いつかないようなら、
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/kk/priority/priority1.pdf(「東京消防庁重点施策」)
……なども参考にしてみると良いと思います。
 内容的に重ならないような組合せにすることが大事ですが、それぞれ「東京消防庁に対する都民の信頼を高めるために必要なこと」である点にも注意してくださいね。仕事をするうえでの漠然とした心がけを述べるだけではダメ。それによってなぜ東京消防庁に対する都民の信頼が高まるのかという理由もきちんと示さなくてはなりません。
 「必要なこと」2つの組合せさえきちんと固まれば、全体の答案構成で迷うことはないと思います。
 たとえば、

(1)導入
(2)必要なこと−1
(3)それをふまえて、自分は東京消防庁職員としてどのように行動するか
(4)必要なこと−2
(5)それをふまえて、自分は東京消防庁職員としてどのように行動するか
(6)まとめ・しめくくり

 ……というふうに組み立て、それぞれをていねいに説明していけば十分でしょう。
 自分ならいったいどんな内容・構成で書くか、ぜひ考えてみてください。答案例と解説は4月13日頃に「追加・訂正ブログ」で公開する予定です。
※答案の構成のしかたについては、すでにこのブログの「論文試験対策2022最新版(全11回)」記事(2月16日〜3月23日にかけて掲載しています)でくわしく取り上げていますので、ご参照ください。
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2022年04月05日

練習用課題−2 答案例および解説の掲載

 3月30日に提示しておいたT類論文対策の練習用課題−2(消防団関連)の答案例およびくわしい解説を、予定通り「追加・訂正ブログ」のほうにアップしておきました。アクセスできる方はぜひ一読してみてくださいね。
 練習用課題−2は「資料・グラフ読み取り形式」ですから、与えられた資料・グラフから読み取れることをどのように述べるかがとても重要なポイント。そこはとくに念入りに確認しましょう。(きちんと言葉が足りているかどうか? 逆に説明がくどすぎないか?)
 一方、若い世代の消防団員を確保するための具体策については、わりと書きやすかったと思います。ただ、制度の名称などには注意! たとえば、このテーマであれば「学生消防団活動認証制度」に言及する人が多いでしょうが、取り上げるのなら制度の名称は正しく書いてくださいね。「消防団協力事業所表示制度」についても同様です。

※「追加・訂正ブログ」のURL、ユーザー名、パスワードは「論文試験対策テキスト」(2022年受験版)の1ページ目下段に記載されています。(アクセスのさいにはユーザー名、パスワードの入力も求められますのでご注意ください。)
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2022年03月30日

東京消防庁T類 論文試験練習用課題(対策問題)−2

 2回目の課題を提示します。今回は2017年1回目試験から7回連続で出された「資料・グラフを読み取って論述する」タイプです。自分ならどのように答案を構成するか、ぜひ考えてみてください。

「資料『消防団員の年齢構成比率の推移』から読み取れる課題と対応策について、あなたの考えを具体的に述べなさい。」(800字以上〜1200字程度)

【消防団員の年齢構成比率の推移】(R2消防白書より)
tokei.png

※グラフが小さくて見えない場合は「新しいタブで開く」で表示するか、あるいは以下のファイルを開いて「特集3-2図 消防団員の年齢構成比率の推移」のグラフをご覧ください。
https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r2/items/special3.pdf

<答案作成のポイント>
 与えられたテーマから、「読み取れる課題」+「対応策」を述べればよいことがわかります。答案の組み立てとして最もシンプルなのは、

(1)読み取れる課題
(2)対応策−1
(3)対応策−2
(4)まとめ

 このような4段落構成でしょう。
 もちろん、

(1)読み取れる課題−1
(2)それへの対応策−1
(3)読み取れる課題−2
(4)それへの対応策−2
(5)まとめ

 ……というふうに課題を2つに分割することもできますし、また、

(1)「消防団」をめぐる現状
(2)読み取れる課題
(3)対応策−1
(4)対応策−2
(5)まとめ

 このように「現状」を簡単にまとめた段落を冒頭に置く手もあります。

 「課題」「対応策」の中身については、以下のような点にくれぐれも留意してください。

★課題を読み取るさいには、なぜこのグラフ(「年齢構成比率」)が示されているのかをよく考えてください。出題者はこのグラフからどんな課題を読み取ってほしいのでしょうか。このグラフと無関係の内容を述べてはなりません。

★並列構造を用いて「対応策」(や「課題」)を2つに分割するさいには、適切な組合せになるように気をつけてください。たとえば、2つあげた「対応策」が、よくよく考えるとほとんど同じことだった(かなり重なりあう内容だった)……といったミスを犯さないように。


※答案の構成のしかたについては、すでに掲載している「論文試験対策2022最新版(全11回)」の記事(2月16日〜3月23日)でくわしく取り上げていますので、ご参照ください。
※練習用課題(対策問題−2)の解説と答案例は来週(4月上旬)、「追加・訂正ブログ」で公開いたします。
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